2008年11月25日火曜日

自然を、円筒形、球形、円錐形によって扱い、遠近法のうちに置きなさい。

「自然を、円筒形、球形、円錐形によって扱い、遠近法のうちに置きなさい。
つまりひとつの面、ひとつの物の各局面がひとつの中心点に向かうようにしなさい
水平線と平行な線は広がりを、つまり自然の一断面を与えます。
あるいは、おのぞみならば全知全能にして永遠の父なる神がわれわれの眼前に繰り広げる光景の一断面と言ってもいいでしょう
この水平線に対して垂直な線は深さを与えます」

セザンヌがベルナールにあてた書簡の言葉

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