2010年6月17日木曜日

レーガノミクス

レーガン大統領がとった一連の経済政策。
スタグフレーション状態の経済から回復することが目的だった。大幅な減税、規制緩和、高福祉政策の是正などマネタリズムやサプライサイド経済学の理論を重視した経済政策を打ち出した。ブードゥー・エコノミー(呪術経済政策)等の批判もあった。結果的には、軍事増強にって国防費が増大し、高金利によるドル高と減税による支出拡大で貿易赤字が増大、双子赤字とよばれる財政赤字を抱え失墜。1985年9月、プラザ合意で先進5ヵ国による協調介入が決まった。

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